2016年8月16日火曜日

芝本セミナー2016夏 感想



早川です。

芝本のセミナーはとにかく凄かったです。もう凄かったとしか言いようがありません。

自分の弟子を褒めるのも大概にせいやと言われてしまいそうですが、それでもあえて言わせて下さい、凄かったと。

セミナーのテクニックは芝本がロサンゼルスのArt of jiu-jitsu academyで学んだ技術をベースとしたラインナップでした。

海外修行と言いましても、一度の滞在期間は短く、せいぜい1週間です。普通にクラスを受けて受動的に過ごしていたのでは、それほど多くのことは学んで帰れません。

そもそもシバモンは英語があまり得意ではないので、メンデス達の説明の細かい部分はぶっちゃけ分からないはずです。

なので滞在中はメンデス達の所作を一つも見逃さず、そこから感じた事や、スパーリングやドリルにおいて実践したことの全てを、帰国後に整理してしっかりと咀嚼したのだと思います。

今回のセミナーでは、その集大成の一部を見事に披露してくれました。修行で学んだことを自分の技法として昇華させた者でなければ、あの言葉は出て来ない、あの説明は出来ない、そう思いました。




私はトオル先生とペアを組んでセミナーに参加しました。

昔とは違い、私もトオルさんも「ちょっくら海外へ修行に行ってくるわ」とは簡単には言えない立場です。仮にその時間が作れたとしても、毎日たんまりトレーニングを続ける体力もないでしょう。

芝本の海外遠征にはトオル先生からも多大な支援を頂いています。芝本は私たちに成り代わり、コンペティションの最先端テクニックを持ち帰るというミッションを担ってくれています。

私やトオル先生からすれば、何の苦労もせずに、芝本によって完全に咀嚼された技法を、しかも日本語バージョンで教えてもらえるので、ラッキーとしか言いようがありません。笑

次回の芝本セミナーはヨーロッパを予定しています!





怪しすぎる二人(バンダナ刑事とセミナー妖怪)